乳がん治療、入院中の注意点について【乳がん検診.com】
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入院中の注意点

説明で分からないこと、疑問に思ったことは質問しましょう

入院後、看護師から入院中の生活、病棟での主治医、担当医から入院中の治療について、麻酔医から麻酔について、執刀医から手術について、それぞ説明を受けます。
説明のときに、専門用語などで、説明が分かりにくい事もありますので、よく分からないことは遠慮なく質問するようにしましょう。

手術前はリラックスしましょう

看護婦さん入院後、手術前までは、手術のために必要な検査や手術の準備以外は自由時間です。散歩をしたり、腹式呼吸の練習、肩や腕の体操をするなどして、軽い疲労感を得るようにすると、多少は寝つきが良くなることでしょう。久しぶりの休暇と考え、音楽を聴いたり、読書やスケッチ、根を詰めない程度の手芸など、可能な範囲で好きなことを楽しみ、ゆったりとリラックスした時を過ごすのがよいでしょう。
友人や家族、病室で知り合った人たちとの語らいは、同室の人には迷惑がかかることもありますので、談話室などに出向くなど、周囲への気配りも大切です。医療施設には、再発などの重い状態の方が多く入院されています。一方、乳がん手術後元気に過ごしている方は、外来で治療を受けています。そのため入院して見聞きすることは、厳しい話が多くなる傾向がありますから、決して過度に悲観的にならないでください。外出や外泊の許可が出た場合は、遠慮なく活用しましょう。ただし、かぜなどをひかないよう、混雑したところは避けるようにします。

手術前日の注意点

手術前日には入浴、洗髪、そして感染を防ぐため、手術する範囲とその周辺の産毛を剃ります。主治医や麻酔医の回診などがありますが、この時点でも不安なこと、心配なことがあったら、質問しましょう。前日は家族などの面会もあるでしょうが、興奮しない程度に過ごすことが大切です。消灯時間を守り、睡眠も十分にとるようにしましょう。気が高ぶったり、逆に滅入ったりしてどうしても眠れないときは、看護師に申し出てください。医師の処方のもとに睡眠薬を服用することもあります。

手術当日の注意点

手術当日は朝から1日絶食になります。これは、水分が胃に入る事により、嘔吐や、胃の内容物が逆流して肺炎を起こすことを避けるためです。ですから、水分を摂らないように注意してください。
体温や血圧、脈拍など体調のチェックも行います。異常がなければ、装飾品を外し、手術着に着替えます。その後、手術開始予定30分前に肩に注射をしたのち、手術室に移ります。手術前に家族や親しい人との面会はできますので、手術開始予定30分以上前に病室に来てもらうようにするとよいでしょう。

手術後の注意点

手術後は回復室に入り、寝たまま安静にすごします。手術後では、点滴、お小水を取るための管、傷に入っている管(ドレーン)、酸素マスクなどが付いていますので、寝たまま安静に過ごします。
手術の翌日は、朝から食事がとれ、パジャマに着替え、自室に戻って自由に医療施設の中を動くことができます。
また、早い時期から、リハビリテーションを始めることが、運動機能回復の早道です。ですから、手術直後から、軽い動作のリハビリテーションが始まります。多くの場合、医療施設ごとにリハビリテーションのマニュアルが作られていて、看護師の指導で行われます。このマニュアルは目安であり、実際には個人の手術あとや体調の回復度に合わせて、進め方も異なります。

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