乳がん告知とインフォームドコンセントはとても大切な事です。納得のいく治療をしましょう【乳がん検診.com】
飾り線

インフォームドコンセント

インフォームド・コンセントとは、「説明と同意」と訳されます。医療に関しての決定権は患者さんにあるという考えに基づき、医師は患者さんへ十分な説明をして医療情報を提供し、それに対して患者さんは納得・同意して治療方針を決めるという意味です

良好なQQL(生活の質)を得るためにも、乳がんに限らず、病気治療にあたっては患者さんと医師はコミュニケーションを図り、信頼関係を築くことが大切です。乳がん治療におけるインフォームド・コンセントとは、治療を患者さんと医師との共同作業としてとらえ、コミュニケーションを図り、互いに協力し合って、病気からの回復という目的に向かうための合意であると言えます。

告知とインフォームドコンセント

インフォームド・コンセントは、医療のあらゆる場面で行われます。すでに診断のための検査段階でスタートしており、何のための検査かの説明や、それに対する同意が求められます。
医療情報提供の根幹となるのが、インフォームド・コンセントの一環で、患者さんの病態をご本人に正確にお知らせすることです(乳がん告知)。
乳がんの検査・治療の中で、インフォームド・コンセントの大きな山場は、告知とその後に引き続き行われる、乳がんであると医師が診断を下した理由、病態や進行度の目安となる病期(ステージ)、今後の治療方針などの説明です。その際、医師は次のようなことに留意して説明していきます。

患者さんに分かりやすい言葉を使い、病気について説明します
患者さんは納得するまで病状と病気について説明します
治療法として、どのような選択肢が考えられるのか説明します
それぞれの治療法はどのような効果があり、どのような危険性(副作用)があるのかを説明します
最も適切と考えられる治療方針を、どのような理由で選ぶのかを説明します
患者さんと医師が協同で選択した治療方針に患者さんは不満や疑問はないかを確認します。とくに治療方針は、病態によって選択肢の幅が狭まることもありますが、最終的には患者さん自身が納得して決めるものです。

手術をするか否か、手術をする場合は乳房を全部切除するのか、温存するのか、手術後はどのような治療が考えられるのかなどは、大きなテーマですから、よく確認し、十分に納得して決めるようにしましょう。

告知を受ける際の注意点

告知を受けて平常心ではいられない状況で、説明を受け、納得して選択するのはとても難しいことです。患者さんが十分に理解し納得して、医師の治療方針に同意されるために、下記の事に注意しましょう。

医師の話にじっくり耳を傾けてください
分からないことは遠慮なく質問してください
医師におまかせではなく、自分の意志を明確に伝えてください
病気以外のことでも、治療を受ける際に、生活や仕事などに支障や困難な点が出てくる場合があったら、相談してください
できれば、だれか親しい人と一緒に、告知や説明を受けられるほうがよいでしょう
1回の説明では理解や納得ができなかった場合は、医師に別な日に時間を取ってもらうよう申し出てください
医師に尋ねたいことは、事前にメモなどに書き出し、整理しておくとよいでしょう

スポンサードリンク

ページの先頭へ