乳がん検診

乳がんは早期発見が治療の鍵です。乳がんの早期発見により、治療効果や治癒率が高まりますので、少しでも乳房に異常や気になる症状がある時は、専門の乳腺外来で乳がん検診を受診しましょう。
乳がん検診は、年に1回ですから、普段から、自分の乳房に触れ、自己検診をすることも大切になります。
乳がん自己検診をする習慣をつけましょう。
乳がんの発生しやすい場所

乳がんは自己検診によりチェックできる唯一のがんです。そのため乳がんを早期発見するためには、日頃から乳がんチェックをする習慣をつけることが大切です。乳がんの発生しやすい場所は外側の上の部位です。乳がんの自己検診をするときは当然、他の部位も忘れずに、くまなく指で触れてチェックする事が大切です。一般的に乳房に触れた際、自覚症状のあるしこりの大きさは、2cm前後と言われています。自己検診を常に行う習慣をつけておく事により、2㎝前後のしこりで早期発見することができるようになります。ただ、自己検診の際には、乳がんの発生しやすい部分、外側の上の部位のしこりチェックすることはもちろんですが、乳頭からの分泌物チェックも大切です。左右の乳房を乳頭に向かって圧迫してみて、血が混じった分泌物が出ないかどうかを忘れずチェックしましょう。
※乳がんは2cm以上では遠隔転移の確率が高くなります。1cm以下での遠融転移はほとんどみられません
自己検診の仕方
正常な状態からの変化を早期に発見することが、乳房の自己検診の基本的な考え方です
乳がんは、自分で発見することのできる数少ないがんのひとつです。乳がんは、乳房にしこりがある、乳頭からの分泌物があるなどの症状から判断する事ができます。毎月1回、決まった日に自分で乳房をよく観察し、触れてみる「自己検診」をすることで、自分の乳房のふだんの状態を知ることができます。自分の乳房に触れることに慣れていると、ちょっとした変化にもすぐに気づくことができます。乳房の変化に気がついたら、すぐに専門医を受診しましょう。乳房に何らかのトラブルが起きているときは、しこりや腫れ、痛み、乳頭からの分泌物、皮膚のくぼみや皮膚の色の変化などの症状があらわれます。もちろん、こうした症状があるからといって、必ずしも乳がんではありません。自分では気づかないタイプの乳がんもあります。ですが、もし症状に気づいたら、不安を早めに解消するためにも、すぐに専門医のいる乳腺外来などを受診しましょう。
乳がん検診種類
自治体(市区町村)や職場で行われる集団検診と、個人的に専門の医療機関を選んで受ける方法があります。
自治体の乳がん検診は「40才以上が対象」であったり、職場の検診では乳がん検診が含まれていないケースも少なくありません。30才以降になったら、特別な症状がなくてもマンモグラフィーや超音波の画像検査を受けることをお勧めします。また、気になる症状がある人は検診を待たずに乳腺専門の医療機関を受診しましょう。
個人的に乳がん検診を受けるには、何処へ行けばいいか
個人的に乳がん検診を受けるときは、「乳腺外科」や「乳腺外来」など、乳腺の専門医・認定医がいる医療機関で受診できます。
病院によっては、乳腺専門医が放射線科、内分泌科、産婦人科で診察しているケースもあるので、事前に電話やインターネットで確認をしておくと安心です。乳がんの早期発見に有効なマンモグラフィー検査をどこで受けたらいいかわからないときは、「マンモグラフィ検診精度管理中央委員会」が認定した検診施設などを参考にしてみるのも良いと思います。マンモグラフィーなどの画像検査も受けましょう乳腺外科などを受診すると、始めに、問診、視診、触診が行われます。問診では現在の症状、月経の有無や最終月経、家族で乳がんになった人がいるかなどが質問されます。視診と触診は、見て、指で触れ、しこりや皮膚の変化など、乳房の異常がないかどうかを調べる検査です。その後、超音波やマンモグラフィーなどの画像検査が行われます。自治体や職場で行われる検診では、視触診のみというケースも少なくありません。早期の乳がん発見には画像検査が不可欠。乳がん検診に画像検査が含まれていないときは、自費診療になっても受けておきましょう。
乳がん検診の費用
乳がん検診の費用は、住んでいる市町村により、自己負担額・検診実施時期なども異なりますので、詳しいことは市町村窓口へお問い合わせください。
乳がん検診は、保険診療と自費診療によって費用がかわります。乳がん検診を予約する際に、しこりがあったり違和感を感じるなど自覚症状などを訴える方は保険対象となります。
保険診療での乳がん検診は5.000円程度、自費診療での乳がん検診は約1万円~3万程の幅があります。
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